ツラネは沖縄風のスポークンワード
ツラネは沖縄風のスポークンワード
琉歌のツラネを朗読として解釈する
今の時代は流行り病で部屋にいる時間も増えた
そこで一句、、、ま、自由詩でも良い。歌を歌うのも良い。
気分を「他人を傷つけない言葉で」発散するのも充実した生活になりますね。
さて、ツラネの独特な読み方は耳に心地よいリズムを作る。内容も深い情愛や面白系など自由です。
これは、外国でいうスポークンワード、、朗読と似てます。
沖縄の短歌である琉歌にはツラネという形式がある。
8音の連続で最後を6音で終わる形。三線に合わせて喋るように歌うのを聞いた事もあります。
独特の読み方は普通の人にはむつかしいですね。
感情を込めて。それなりに表現したほうが無難で楽しめます。
「君は何をするのか?」と聞かれそうですが、作りました。
今回は、民謡の前奏のときや合間で詠まれるツラネ形式。
つまりは8886音の基本的琉歌です。それもツラネというらしい。一句じゃ物足りないので3句あります。
こういう感じでやれば良い。朗読だしスポークンワードというものです。8音を連ねる物なら、直ぐできるという証拠ですね。
ついでに琉歌の歌詩を紹介します。
作詩・うえ間はる 泡盛の詩
たまに 会いたいな 故郷の 先輩達(しいじゃたー)
泡盛を お土産(しとぅう)に 昔話
故郷の あの子 今も 元気かな
泡盛を 飲めば 恋の匂い
地元(しまー)を 華やかす 故郷の 若者達(にいせえたー)
泡盛を お土産(しとぅう)に 周(みぐ)てぃ見ぶしゃ
考えれば短歌とか詩とか、自分の思いを昔から表現してきた人類。気持ちは同じですね。
和歌、琉歌、朗読するのも、スポークンワークと横文字の表現も
つまりは若者に人気のラップも言葉重視の面はあります。「韻を踏む」という懐かしい言葉を平気で言ってますねー。