2013年06月06日

自作歌詞 歌いだしファイル


 今回は歌詞の歌いだしを考えてみましょう。
自作歌詞では最初のフレーズも苦労しますね。まず、どのような言葉が多く使われているかみてみましょう。
 それは歌いだしやすい歌詞ということになりますね。

  歌いだし一覧(個人的収集)「」で使用例を挙げてます。
あー6300以上
「ああ(感嘆詞)、愛、明日、秋、朝、……」
 霧がないですね。サビのフレーズは決まってる場合、気軽に「あ」から始めれば言葉は続くものです。
いー2900以上
命、生きる、今、いつ、色、……」
 雰囲気が「あ」とはちがって来ますね。歌いだしで歌詞の印象が決まりますから、「い」はここ一番で使いたいですね。
うー 400以上
「嬉しい、憂い、美しい、生まれ、浮世、浮き輪、歌、海、……」
 最初に発音しにくいですが、案外ありますね。
えー  40ぐらい
「えー(囃子)、偉い、駅、……」
 えー、は民謡などの始まりに多いと感じました。有名な「エンドウの花」はこれですね。「え」で始まる歌詞は個性が出ると思います。
おー1900以上
「女、男、おれ、おまえ、……」
 これも探せば多いですね

かー 500以上
「可愛い、可憐、彼、彼女、隠す、……」
 か、は発音に力が入ると思いますが、どうでしょうか。
きー 600以上
「君、きっと、昨日、希望、……」
 初めが伸びない感じの曲になりますかね。
くー 300以上
「苦労、唇、暗い、黒い、……」
 思ったより多いと感じましたが、いかがでしょうか。
けー  40ぐらい
「結婚、喧嘩、化粧、経験、……」
 「え行」は総じて少ないですね。
こー2900以上
「恋、今度、今夜、これ、……」

  次からは簡単にします。
さー1400「さよなら、咲いた、桜、三月、五月、……」
しー 300「しあわせ、静か、染みる、閉まる、……」
すー 300「素敵、素直、鈴、好き、……」
せー 100「世界、世間、狭い、背中、……」
そー1700「それ、そして、そこ、空、染まる、……」
たー1000「黄昏、立ち、ため息、たどり着く、ただ、……」
ちー 400「チカラ、知恵、チャンス、……」
つー 400「強い、月、つらい、……」
てー  40「てき、手元、掌、手探り、……」
とー 400「時計、友達、時、止まる、……」
なー 900「何、仲間、名前、夏、馴染み、……」
にー  80「逃げる、人間、虹、……」
ぬー  30「ぬくもり、濡れた、温い、……」
ねー 800「ねえ、猫、眠り、願い、……」
のー  60「飲む、残り、伸ばす、のんき、……」
はー 500「春、花、初、始め、……」
ひー1000「人、ひとつ、秘密、密か、酷い、低い、……」
ふー 600「不思議、普通、普段、不可能、……」
へー  20「平和、平気、下手、……」
ほー 300「星、本当、ぼく、ぼんやり、……」
まー1100「丸い、迷い、町(街)、真似、……」
みー 300「道、未知、見える、店、水、……」
むー 100「胸、虫、昔、……」
めー 100「メガネ、メモ、……」
もー1600「もし、森、元、もう、……」
やー 700「山、屋根、櫓、やあ、闇、……」
ゆー 300「雪、夢、勇気、……」
よー 200「夜、酔い、横、……」
わー 400「わたし、わがまま、わるい、わけ、……」

 このように、「あ」が多いのは実感しますね。歌詞の初めに困ったら、ひらがなで「あ」と書いてみる。

あれ、何も浮かばない。これはひとつの方法ですので、いろいろな歌詞を参考にするのは良いことだと感じます。

「恋」これを使った歌は多い。恋から始まるのは簡単だけれど、似たフレーズになる可能性もあるわけですね。








Posted by 春緒うるま at 17:56